パラオ旅行記

9月15日16日17日18日19日20日

5日目(9/19)。

本日は「ジャーマンチャンネル&ロングビーチツアー」 by RITC(Rock Island Tour Co. LTD)です。

ホテルへのお迎えは8:45。他の会社のツアーに参加する人もいて、今日もヒデキさんが来てました。
バスはなんかすごい豪華なホテルに向かいます。ホテルに隣接したショップ(ダイビングショップ?)が集合場所のよう。豪華。さっすが老舗?
「今日は晴れます! 足の裏までしっかり日焼け止め塗ってね」と言われたのですが、私バカなので、足の裏ってフィン履いたら隠れるやん、と思っていました。バカですねー。これで後で泣くんです。
でやっぱりボートは3艘です。凄い人数。そして全部日本人。今回日本人以外は数えるくらいしか見掛けてないけど、来ていないのか会わないだけなのか。ちょっと疑問。
兎に角3艘にわかれて出発です。昨日知り合ったお兄さんは別の船でしたが一緒のコースです。うちの船はイワサキ君という方が引率。
まずミルキィウェイ。初日に行きましたが、まるで初めてのような顔で。あんまり説明がなかった。でもやっぱり泥塗って海で遊びましたが、初日とボートを停めた場所が少し違う様で、浅瀬(といっても立ったら顔が出るくらい)まで行ってみたり。それ以上浅瀬に行くと、沈んでいる木々の枝を踏んで痛かったです。あともう少し普通のボートでおばあちゃんが一緒に来てました。
結構長い時間遊んで次はジャーマンチャンネルへ。

german channel photoミルキィウェイからは結構な距離で、正直ちょっと切羽詰ってきていたのであんまりじっくりは見ていなかったり(--;
ジャーマンチャンネルというのは浅瀬を、船が運行できる様に掘った溝の事で、昔パラオを統治していたドイツがつくったそうです。広範囲に浅瀬が広がる為にいちいち迂回するのが大変だった様です。掘ってあるといっても人の手による手ぼりのようなので、そんなに大型の船が通れるというわけでもなく、今回乗っていったボートだったら2艘並んで進めるかな、という程度。足はつく、かな? くらいの深さ。周囲に掘った物がちょっと摘みあがっている感じ。この辺はダイビングスポットでもあるんで、個人的にはちょっとシュノーケリングしたかったなぁ。海に入るのは危ないのかなぁ。もし可能で次があったらぜひ海に入りたいですねぇ、是非。干潮ぎみの時間に行っているから尚更浅瀬は浅そう。何mくらいなのかな。
この辺りにはくじら島とかおじさん島とかもありました。

longbeachそれからボートはUターンしてロングビーチへ。
島は「オカマン島」というらしいです。ここに干潮になると表われる白い長い砂浜があるわけです。ちょうどお昼頃、干潮の時間を狙って到着。ご飯食べて散策です。
ご飯はどんぶりドラゴン、昨日のお店のお弁当。おいしかったです。
ビーチは結構長く、先まで行くとなるとかなりある。弓なりな感じだったので、水の中を真っ直ぐ行ったら逆に疲れました。もう一つの島まで繋がりそうで微妙につながってませんでしたが、引き潮の状態によっては完全に繋がりそうにも見えました。
ビーチの先のあたりで大きいヒトデを発見。足のサイズと比べていただければわかると思いますが、。片手の掌くらいは優にあります。なんてヒトデかはわからないんですが、ごつごつして固かったです。
ヒトデヒトデ
ここでもバカみたいにシュノーケリングをしてました。前の島でもそうだったんですが、本当に草みたいに海藻が生えていて小さい魚とかいっぱい。穴に何種類か篭もっていたり。
1時間くらい居たかな。ここでおばあちゃんがビーチを歩いていました。ツアーのお兄さんが一緒についてましたけど、後から聞いた話では一緒についてきたお嫁さん(と言ってももう50代前後)が、「病気持ってるから止めて〜〜っ!」と叫んでいたそうです。でもおばあちゃんは自分が行きたいからって聞かなかったらしい。このおばあちゃんなんと82歳! すごい!
そしてまた船に乗って移動です。シュノーケリングポイントへ。

最初はゲロン イン。ゲロン島の湾内? 湾って感じじゃなかったけど。大きいコブシメという烏賊いるそうで、「おいしいですよ」とのこと。ボートから入ってすぐの海は底も見えず、周囲も何も見えなくて、透明度が低いのか、何なのか。こういう周囲が見えないのは苦手なのでさっさと珊瑚のあたりまで泳ぎます。

シュノーケリング晴れシュノーケリング陰り
珊瑚綺麗だわ魚いっぱいだわですごい。日が照ったり陰ったりで、照るとすごく綺麗に見えるんですが、曇ると濁って写真では全然だめー。
でプラプラしてたらいましたコブシメ! ちょと深いところをふよふよと。かなりでかいと思うんですが、50cmくらい? もっとあるかな。どうだろう。目で見たらすごかったんですが、写真は碌なのがない。
左下にコブシメこんな感じ。左下の白いのがコブシメの縞。拡大したのがコレ。拡大してやーっと烏賊っぽい? と言う程度。はぁ。もっと綺麗に撮りたかったよ。コブシメ  わかるか?
ここでもすごい長い時間泳いでました。日は照ったり陰ったりだけど基本的によい天気だった。
浅瀬は珊瑚が凄かったけど、浅いからフィンキックで蹴りそうで近づけませんでした。ぷらぷらずーっと泳いでましたが、自分で思っていたより日差しは強かったようです。
1箇所、珊瑚が崩れている所があって、たぶん誰かがそこで立ったんだと思うんですが、ダメじゃん! 珊瑚の上に立ってはいけません!

餌付け中の魚それから次のシュノーケリングポイントへ。ロックアイランド内って感じの内海? ローズガーデンと言うそうです。
ここは餌付けOKなのか、ガイドさんがパン屑をくれます。撒いたらすごい寄ってきます。過ごすぎてピント合わねー。
なんでローズガーデンて言うのかというと、薔薇珊瑚という珊瑚が居るかららしいです。でも枯れてきてるみたい。昔はもっと綺麗だったってイワサキ君が言ってました。
白い本当に花みたいなのが居て、それが珊瑚らしい。その花を守る様に板状の珊瑚がある、のかな。元気で綺麗な時の珊瑚をちょっと見てみたかったなー、と。
観光に来ておきながら、うちらがこうやって観光に来るから枯れるのかなーと思ってみたり。餌付けとか止めたら少しは回復するのだろうか。

しばらく泳いでいる内に違う所(多分IMPAC)の船が来てそちらの方々もシュノーケリング。入れ違いくらいでこちらが出発したんですが、スクリューに巻き込まれるんじゃねーの? と気になってしまいました。そんなこともなく無事出発したんですが。
あとはもう帰るだけです。もう皆さん疲れてたのか、眠ってる彼女を後ろから支えている彼氏さんとかいましたね。雨もそれほど降らず、帰港。でも出た所ではありませんでした。こっちが本当のRITCの桟橋なのかなぁ。
あとはホテル毎にバスで帰ります。大きいホテルはやっぱり人数が多いのか大きいバスで、私達はバンみたいなのでした。これで考えると今までお世話になったところは大型バス持ってなかったし、RITCに比べたら小〜中規模なのかなぁなんて。
RITCはベラウーツアーだったかの子会社か何かのようで、ベラウーは大手のよう。私達が泊まったホテルでもベラウーの会議があったりしていたので、きっと大手のホテルとは提携してて、お客さんも多いんだろうなぁ。

ホテルに帰って、昨日のフィットネスでシャワー。
この時にふと足がひりひりすることに気付き、見てみたら脹脛が真っ赤! うげっってくらい赤い。やばいまずいしまった、と思ったけどもう遅い。日焼け止めが足りなかったようです〜〜。足の裏って足底でなくて背中側だったのねん、と思ったけどこれも今更。前に液を塗りつけて広げたので、後ろまで届かなかったんだろうなぁ。もうシャワーが痛いんだ。で水をぶっ掛けて冷やす。兎に角冷やす。
途中でどこかの子(見られなかった)にシャワーカーテン開けられて「Sorry」とか言われましたがそれどころじゃない。体洗って冷やして。
部屋に帰って日焼けにぬるローション塗って、それでもジーンズだったらちょっと擦れて痛い。
でも今日で帰国だしお土産まだ買ってないしってんで外に出ます。

結局昨日のW.C.T.C.でお土産用にお菓子を買うことに。IMPACのクッキーではなかったんですが、一応 made in palau と表記されてるからいっか、見たいな感じです。
2階のお店で買い物したらおまけがもらえるカードが旅行のオプションについてたんですが、メインのレジでないと貰えない様で、昨日も今日も別のレジだったので私はもらえず。連れが貰ったんですが可愛い鉢。でも持ってかえるには重いかなぁ。

ぷらぷらとお店を覗きながらホテル方向へ。
WCTCの側にあった総菜屋で葉っぱガムを探す。野菜も売ってて、カンクンや茄子、おくらなんかもありましたがちょっと日本のより野性味がある感じ。形もバラバラだし。で葉っぱはあったんですが実がなくて、お店の人に聞いたら葉っぱだけしかないとの事(多分売り切れた)。で下手な英語で聞いてみたら実と葉っぱとライムの粉の3つを一緒にして噛むらしい。とりあえずこのお店では買うのを諦め。
それから昨日とは違う雑貨屋があって入ってみたんですが、日本で売っているのとは違う日清のカップ麺が! 思わず買ってしまいました。ここのレジに「ガムの実」があって1袋に10個ほど入ってました。お店の人に聞いたら「実と葉っぱとこの粉(ライムの粉って言ってたと思うけど)と使うんだ」と全部見せてくれましたが、お試で買うには多い。どうしようかと思っていたら、実を半分くらいに切って粉降って葉を乗せてアルミホイルで包んだものが50セントくらいで売ってました。ただ向こうの人の英語を聞いていると食べるんじゃなくて噛むんだ、という一連の言葉の中に「シガレット」という単語が聞こえたので、もしかしたらタバコ代わりに噛むんかなーと推測。
お店を出て連れが早速噛んで見たんですが「にっが!!!!」とすぐに出してしまいました。やっぱりタバコ代わりなのかなぁ。

あとは晩御飯。結局「どんぶりDORAGON」へ。単品でも色々あったのであれこれ頼んでみました。カンクンのソテーはおいしい。あと自家製プディングとかもあります。春巻きとか自家製コロッケとかも。ラフティ頼みたかったんですが、冷蔵庫の都合か今日はダメとの事で食べられませんでした。

部屋に帰って「ガムの実」噛んでみたんですが、ほっんとに苦かった!!! 苦くて噛めない。やっぱこれは大人の味というか、噛みタバコみたいなものなんだと思います。成分が不明だけど、噛んだらしばらくしてちょっと頭がふぅ〜ってなりました。何か頭に作用する成分が入っていると見た。噛めなくて捨てたんですが、唾液が赤くなってました。タクシーの運転手さん、こんなん噛んでるんだ〜〜〜、すっげ。
帰国してから調べてみましたがやっぱりタバコ代わりのようです。実はビンロウ樹の実で葉っぱは胡椒科の葉っぱで、ネットで調べる範囲では粉は「石灰」となっていましたが、聞いた時には「ライムの粉」って言ってたと思うんだけどなぁ。

あとは荷物を片付けて帰国準備です。
スーツケースに全部詰めて、機内持ち込み手荷物の準備して。
チェックは厳しいと聞いていたんですが、日本はそれほどでもなかったし、来る時の機内で貰ったJALからの紙に何mlまでの化粧品はOKみたいなことが書いてあったので、日焼けに塗るローションは手荷物に入れる事にしました。
で、準備が出来たら少し寝ようということに。でも私は足が痛くて、バスタブに水張ってずーっと冷やしておりましたよ。眠いんだけど寝られなくてちょっとしんどかったです。

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2006-10-21
Miya