パラオ旅行記

9月15日16日17日18日19日20日

4日目(9/18)。

本日は「クローズエンカウンター&ドルフィンシンフォニー」 by Dolphins Pacificです。

本日はホテルまでのお迎えがないので昨日のうちにフロントにお願いしてタクシーを呼んでおきました。いくら掛かるかも確認済み。
タクシーのおじさんは気さくで「昨日は何したの?(in English)」とか聞いてきて「ダイビング」と言ったら「CRUISE CONTROL?」と聞かれました。でもすっごい発音が良くて一瞬なんて言ってるのかわからなかった。それにクルーズじゃなくてクローズって聞こえちゃったので思わず「Yes、クローズコントロール」と答えちゃいましたがわかってくれた様子。「今日は?」っていうので「Dolhion」。もう単語で会話ですよ。
でドルフィンパシフィックはコロール島の端になるのかな? 一応橋をわたるので違う島なのかも、にあります。新しそうな綺麗な建物。タクシーを降りるとき、おじさんが「帰りも乗せようか?」と言ってくれたのでお願いします。時間はおじさんがショップの人に確認してました。
承諾書とか書いて、ライフジャケット借りて、マスクとフィンと借りて(契約しているショップのよう。ネコマリンだと思ってたけど違う?)準備OK。ここは代金はカード払いなので、お金は持たなくてもOK.。またもやボートで出発です。イルカがいるのは別の島でそこまで行きます。

プールの様子朝はそれほどでもなかったんですが、段々晴れてきて良い天気。
イルカのいる島は小さい島で、島と島の間を囲って生簀みたいにして、渡しの上に建物をちょっと建てて世話する人だけ住んでますという感じ。
ツアーは日本人ばっかりでしたが、スタッフには白人の方も。
メインの建物(現地式の木造)に荷物を置いて説明を聞きます。まずイルカに対する説明。
説明についてくれた日本人はゆーた君。
海の生き物(特にシャコ貝)についての話やイルカも鯨も同じ種類で、大きさで呼び名が違うとか、水面に落ちてる葉っぱを食べてしまい、胃に残って消化不良を起すので、葉っぱとエサを引き換えという事を教えて対応したとか。イルカには個々に名前がついてるんですが「アリエル」しか覚えていない・・・。オスメス合わせて6匹だったかな、のイルカがいます。
トイレの場所とか色々聞いて最後に綺麗な場所へ。

綺麗な風景木陰のデッキ(展望台)の向こうには綺麗な湖が。ここも島が隆起して出来たマリンレイクで雨水などで淡水化が進んでいるそうです。展望台は木々が天然の屋根になってて涼しいし湖はすごい綺麗だしで素敵でした。奥はわかんないけど手前は浅そう。ここで写真撮影会を少しばかり。

イルカに触れる再の注意を聞いたあと、実際にイルカとご対面です。説明をしてくれたのは多分新人のお姉さんで、メモ片手に説明してくれました。そしてグループに分かれてプールへ。ライフジャケットは貸してもらえます。
トレーナがいるのでイルカ達はその指示に従っておなかを出したりしてくれます。私達のグループは白人のお兄さんだったんですが、お茶目でイルカに指示していろいろからかってくれました(水かけられたりもしたけど)。
二人ずつプールに設置された台に座って背中を撫ででお腹を撫でて舌なんかも触らせてもらいます。一応アルコール製剤で手は消毒します。あとは握手or kissをしてもらいます(この時希望なら写真を取ってくれる)。
写真で思い出しましたが、この時パラオにはカラーインクがなかったそうで、写真取ってもプリントアウトができない! との事。なのでCDに焼いてお渡しします、ということでした。
ゆーた君が「茄子みたいな肌触りですよ」と言ってましたが本当に茄子っぽい。お腹を撫でれば心臓がどくどく言ってるのもわかります。心拍は遅め? ちょっとわかりにくかったですが。

その後もう1回グループ分けして、今度はプールに入ります。マスクとフィンも貸してもらえます。
ゆっくり静かに入ってしばらくはイルカと戯れ。写真は離れた所から撮れなくてアップでわかり辛くなっちゃいました。寄ってきてくれてずっと撫でてられるのがすごい。
目がちょっと半眼ぎみでなんか悟ってるみたいに見えるんですが、昔みたナディアの鯨もこんな目だった気がする(って何を言っているんだか)。

そのあとパフォーマンスをしてくれました。目の前をすごいスピードで泳いでくれたり、深い所から上昇してきてジャンプしてくれたり。それを間近で見られるわけなんですが、近過ぎて見逃してしまったりも。何回かやってくれて助かりました。あとはイルカの背鰭につかまって泳ぐというやつを。
背鰭に手をかけるあたりでイルカはUターンするのでぼうっとしてると背鰭を逃してしまいます。それをしがみ付き過ぎず適度な強さで捕まえて、あとはイルカにまかせて泳ぎます。ほんの数mだけど面白かったです。一人ずつやったんですが、最後が連れで、うまく背鰭が掴めない。何度もやりなおして、最後はイルカにもからかわれて、2頭嗾けられたり、「Two Priceね」などとトレーナーの白人さんに言われながら、最後はなんとか連れてこられてました。
んでイルカとはさようなら。

最後にゆーた君とかに食べに行くのにお薦めのお店について聞いてみました。「ガイドブックに載っていない店!」と連れが言うのですが、あまりないらしく、じゃあ地元の人がよく行く店、と聞いていくつか聞きます。昨日のSAKURAも上がっていました。あと「どんぶり亭」「ロックアイランドカフェ」「mogmog」など。ロックアイランドカフェはアメリカンなお店で、あとは居酒屋のようです。

ショップに帰ってショップのお姉さんにも聞いてみる。やっぱり似たようなお店が挙げられます。ゆーた君に聞いた以外では、こっちに来て自国料理を出しているインドカレー屋韓国料理屋がおいしいらしい。
朝のタクシーおじさんはもう来ていたので乗っけてもらいました。パラオではタクシーに番号がついてるようで、10番のおじさんでした。
タクシーに昨日のコンビニでも見た葉っぱがあったので「What this?」って聞いたら「ガム」とのお返事。ちょっと興味を持ったので、あのお店に買いにいこうかという話に。

ホテルに戻ってすぐにお昼食べに出るつもりだったんですが、折角なのでホテルについてるプールでちょっと泳ぐことに。小さいプールで浅いんですが、しばらくばしゃばしゃと。スコールが来たので引き上げて、そのままホテルのフィットネスでシャワーを使わせてもらいました。部屋のバスだと3人一緒は無理なので便利。
それからやっとお昼ごはんへ。スコールが激し目だったのであまり遠出はできないなと、すぐ向かいにある「どんぶりDORAGON」へ。ゆーた君に教えてもらったお店です。有名なドラゴン亭の姉妹店のようで、どんぶり物がメインのお店です。カツ丼とかラフティ丼とかカレーもあるしラーメンもあった。
で私はラーメンを。アイスコーヒー頼んだのにアイスティーが来たけど、気付かずに飲んじゃったり。デザートにここでやっとアイスを! マンゴとバニラがあってマンゴ頼んだんですがおいしかったです。板さん(とは言わないか)は日本の人でした。

雨が小ぶりになってきたのでショッピングへ。
まず島で1番大きいと思われるWestern Carline Trading Company(W.C.T.C)へ。1階はスーパーとドラッグストア。2階が衣料品やおみやげ物屋のBen Franklin Department Store。で2階へ。名前からするとアメリカ系かな? 実際白人の人が買い物に来てました。
ここでおみやげ物の当たりをつけて、私は海用パンツを購入。
多分アメリカ人と思われる客が数人いたんですが、一人黒人ですっごいスタイルの良いお姉さんがいました。まさに「ぼんきゅっぼん!」。腰の位置たけーっ! ほそーっ! 
でこの方々がレジでずーっとたむろしてて中々レジが進みません。「はよせーや!」と思うものの英語で言えるわけもなく、話しているのは英語だから何がトラブっているのかも不明。結構イライラしてきた所で他にキャッシャーがあることが判明。そこで会計しましたが、連れは待たせてしまいました。
その後プラプラとお店をひやかしに。連れがお土産にTシャツを欲しがっていたんですが、良いサイズがなくあれこれ探して回ってみる。
結局買わずにそのまま歩いてホテルへ。雨脚が強くなってきてたので歩きづらかったです。

で、夜。タクシー呼んで「mogmog」へ。結局そこにしてみました。
10番さんはすでの終業されていたので、別のタクシーを。
14番のタクシーは大学の先生でした。タクシーはパートジョブとのこと。コロールのコミュニティカレッジで経済を教えていると言っていたような・・・。英語なんでちょっと自信なし。サンディエゴの大出てると言っていたような・・・。明日も5時限授業があると言っていたよな・・・。

mogmogはパラオでは有名な(少なくとも日本人には)お店らしいんですが、ショップの人が薦めるからか、大変な混み様でした。オーナーが古くからパラオに居る方で、パラオに住む日本人にはとても感謝されてるようなお話。
ちっさいカウンターで食事したんですが、メニューは本当に居酒屋。大体はおいしかったんですが、ぽつぽつと「ん?」というものが。食材の問題だと思うんだけど。
お昼に出るお弁当のにんじんも、にんじんくさいにんじんでしたが、大根おろしの大根も昔の大根くさい大根で、お酢がちょっと弱い(薄い?)のでなめこと大根おろしの酢のものはちょーっと・・・でした。あと「おくら」があったんだけど、粘りがない。もうちょっと醤油かけたほうがよかったのかな。スライスした上に鰹節が載ってる状態でしたが、あの粘り気がなかったです。
あとシャコ貝のココナッツミルク煮があったんですが、これは普通の貝っぽくて、昨日の「シャコ貝!!」という歯ごたえがありませんでした。どっちが良かったかと聞かれたら昨日のSAKURAのシャコ貝を薦めるかも? でこもれは好みの問題だし、人それぞれだと思います。
途中、ゆーた君が来たのが見えたんですが、あまりの混み具合に帰っちゃったようです。

ここのカウンターでRITCの人と一緒になりました。RITCもツアー会社で大手みたい。今日が4日目で〜って話をしたら「僕らの店には来てくれませんでしたね」と言われました。しかし偶然と言うかなんというか、明日のツアーはRITCにお願いしていたのです。だからその旨伝えたら、それ僕らがガイドですとのこと。
今日のお昼にツアーの申し込みをしたんですが、その時点で人数が多そうな話でした。最終的に船は3艘出ることになったそうです。たぶん過去最高なくらいに多い人数だと。私達と一緒の飛行機で帰る人たちでいっぱいなんだろうなー。
パラオに来てから天気に恵まれない! と言っていたら「明日は晴れます!」とのこと。ちょっと嘘っぽかったけど、ここは信じて乾杯を。
このお店にもレッドルースターはありました。色々な種類(アンバー、マンゴ、ライト、ブラック)があるようですが、全てが揃っている店はなかったなぁ。ここは昨日のSAKURAとは違う種類のを置いていたので飲み比べ。私はアンバー(だったはず)がおいしかったです。

結構長い時間居た様に思います。でまた14番のタクシーを呼んでもらって帰ります。
仕事の話になって、運転手さんのお母さんは30年看護師してて(聞き間違いじゃなかったら、パラオ以外の国で)今はリタイアしているとの事。仕事何? と聞かれて思いっきり日本語発音で「ナース」と答えたらわかってもらえませんでした。他に運転手さん3時間しか寝ないって。本当かなぁ。7時間寝てるって言ったら寝過ぎだって言われました。

明日は観光のあと夜中に帰国です。

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2006-10-21
Miya