パラオ旅行記

9月15日16日17日18日19日20日

パラオで気になったのは、どのツアーに参加してもほとんど日本人だった、ということです。
日本人スタッフが居て、日本語が通じるからどうしても日本人が集まるのはわかるんだけど、ということは他の国の人は自分達の国の言葉が通じる会社にお願いしている、ということなんでしょうか。そんなにツアー会社いっぱいあるのかなぁ。
ツアー会社であれこれ連携しているのかもしれませんが、行った先が他のツアー客でいっぱい、ということもありませんでした。ぽつぽつと他のツアーの人もいるんだけどそれほどでもない。
ましてや白人系の人はほっとんど見ませんでした。
島にはいるんだと思うんですが(W.C.T.C.にはいたし)会わない。なんでだろう。
白人系の人はホテルでのんびりしててあちこち行ったりしないのかなぁ。
それともあんまり来ていないのでしょうか(今多少物騒だしねぇ)。
もし、観光客が減っているのなら、寂しいですね。パラオは観光以外で外貨を獲得する手段はなさそうに見えました。だったらいっぱい人に来て欲しいんじゃないのかなぁ。

パラオも平日と休日では車の量が違いました。でもたぶんだけど車検とかないんだろうなぁ、という古そうな車もいっぱい。良い車はすごい高級車だったりするんだけど、古いのは古い。
道の舗装がイマイチで、ちょうどコロール島とマラカル島を繋ぐ橋を工事していたんですが、まだまだででこぼこだわ雨降ったらぐちょぐちょだわで、歩く気にはなれない道でした。それでも良くなっているんだそう。橋の工事は海への泥の流出を防ぐ手段が講じられているようでしたが、それでも橋のすぐ側の珊瑚は砂をかぶってましたね。枯れちゃうんだろうなぁ。
あと電気事情が悪い。さすがにホテルは自家発電も持ってるんだろうし、優先的に電気回してもらえるんでしょう。そんなに停電で困りはしませんでしたが、町のお店は大変みたいです。冷蔵庫とか冷凍庫が使えないわけで、魚とかの保存ができません。刺身とかは新鮮なのを出せば良いんだろうけど、調理した上で冷蔵保存とかしたいものは難しい。
「今日は○○と××がありません」という張り紙もありました。あと照明も自家発電。
街灯がほとんどないので夜は暗い。

パラオの人はすごく良い人ばかりだったように思います。
チップの習慣がないらしく、タクシーでチップ渡したらびっくりされました。タクシーの運転手さん、お店のお姉さん、みんな良い人でした。
なんか犯罪とかなさそう。ヨーロッパとかみたいに、荷物から一時も目が離せない、ということはないです。そう言う所は変わらないで居ていただきたいなぁ。
コロールは現在のパラオの中心地のようで学校も裁判所も病院も銀行もあります。一本の大通りにほとんどの機能がある印象です。教会もあった。学校は制服だったな。
大通りから一本入ると細かい道がぐねぐねしていて、2台すれ違えないくらいの道も多かったです。
そういえば、今パラオに水族館ができたらしい。行かなかったけど、海に出たら魚なんていっぱい見られるのになぁなんて思ったりも。でも綺麗な魚がたくさんいそう。

事前にパラオで何をするか、幾つか候補を上げてネットで予約をしていきました。
パラオは日本の統治下だったこともあり、日本語が多少通じるようですが、第1言語は英語。予約をしたショップは基本的に日本人が経営(?)しているようで、日本語のサイトがあり予約は普通にできました。
遊べるのは4日間の予定で、うち3日は予約を入れました。
この段階では飛行機の離着陸時間が不明で適当に決めたのですが、夜間出発の夜中着と判明。それで朝から動くのはきつくないか? ということで午前の予約を午後に変更をお願いしましたら、別のツアーが「ジェリィフィッシュレクが桟橋工事で政府から入っちゃだめって言われたので日程を変えるかコースを替えてください」とのメール。もーちょっと早ければ! と思いつつ、何度もメールをやり取りして日程を変更。向こうも日中の営業が終わってからのメールチェックになるようで、返事に時差がどうしても生じます。ネットは便利なんですが、多少こういう時差があるのが辛いですね。

ホテルにツアー会社のパンフレットがあるし、デスクもあったので(全てのホテルではないと思うけど)事前に予約しなくても、行ってから選んでも問題ないと思います。

「工事」というメールを貰った時に、正直言えば日本ではないので、期日通りに運ぶとは思えず、たぶんそのままでも大丈夫なんじゃないだろうかと考えはしたんですが、もし本当に期日通りだと大変なので、一応用心で変更。
出発当日、空港の無人レールに乗っていた同じくパラオへ行くであろうおじさん達が「結局工事は延期になったから、ツアーは行けるらしい」と話しているのを聞き、やっぱりと思ったり(確認は取ってないので本当かは不明)。

ホテルについては事前に調べたんですがイマイチ何があって何がないのかわからず。仕方ないので必要そうなものは全部持っていくことにしたんですが、ほとんどありました(室内スリッパ、バスタオル、タオル、備え付けのボディシャンプとシャンプ、バスローブがあったのは重宝しました)。
あと水中OKの使い捨てカメラを持っていったんですが、27枚撮り×2では全然足りませんでした〜。中身の入れ替えが出来る奴が欲しかったんですが、買いに言った店には売っていなかった。枚数も27枚だけ。せめて1日1個で4個は持っていくべきだったと後悔しています(それでも足りないかも)。

スーツケースは前回のイタリア旅行でも利用させていただいた「レンタルショップダーリング新庄店」から借りたのですが、サイズ間違えたと言うか、大きさサンプルの写真を見て「L」を頼んだら思っていたよりでかくってですね、結局同僚に借りました。往復込み6日間の荷物にsizeLはでかすぎでした。

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2006-10-21
Miya