1999年以前でし!

公開年:1991

■!(アイオー)

これも恭兵さんが出てるんで見てきました。ちょっと悲しい話かな。ちんぴらっていうかアウトローが集まって、なんかやるんだけど、最後はちょっとねというオチ。

■おもいでぽろぽろ

セルアニメで絵的なリアルを追求しないほうがいいのかな、と思ったお話。これもなーんかね。

公開年:1992

■十五少女漂流記

島の自然とかはキレイだったな。旅のオプションかなんかで無人島に行ったら船の故障だったか、船長が死んだかだったかで帰れなくなった十五人の女の子の話。妊娠してたり溺れ死んだり、イベントはハードです。でもなー。あれだけ素人しかいない中でよく無事に子供産めたな。奥山佳恵がちょっと気に入ったのに、この後お笑いになっていったのが残念でした。

■紅の豚

久しぶりに面白かった。こういう話が好きなんだけどなー。ポルコの声を当ててた森山さんって人の声が、低くて好きです。男の人はやっぱ低音でないと。

公開年:1993

■ジュラシック・パーク(JURASSIC PARK)

恐竜のCGすごかったけど、この違和感はなんなんだろう。なんか動きになのかよくわかんないけど浮いてるよね、やぱりまだ。パークを作った社長さんが最後になっても懲りてないあたり、気にくわんかったです。

公開年:1994

■NIGHT HEAD

TVシリーズは全然見てなかったんですが、人気があったんでどんなもんかなと。これで女形の篠井さんを初めて見まして、その女っぽさに目が引きつけられて忘れられませんでした。この時は名前も全然覚えなくて、顔だけ覚えてたんですが、その後色々と出てくれてますね。割と好きです。主役の二人はどうだ、っていうと、どうなんでしょう?カッコ良かったですが。

■幽遊白書 冥界死闘編 炎の絆

原作のマンガが好きで、幽助がもう!大好きでした。これの前にも一回映画になってるんですが、絶対こっちのが良いです。原作は結構すごいことになりましたが(あの最終回はかなり衝撃的と言えるのでは?)映画は映画でうまくまとまってたと思います。これの蔵馬が声優緒方恵美のデビューです。最初は「えー?女ぁ」って思ってたんですが、どっこいこの頃にはもう彼女でないと!って思ってました。これがその後エヴァを見させることになったといえるかも。

■メジャーリーグ2(MAJOR LEAGUE II )

笑えた。石橋がおかしかった。「1」の方は見てませんがそれでもストーリーには問題なく。変な日本人が多く出る中、わりと(あくまでもわりと)まともな日本人ではないでしょうか。

■集団左遷

恭兵さんのファンだという同僚の方と見てきました(彼女とはこれが最初で最後の映画)同時上映が遊郭ものだったんですが、どちらにも津川雅彦が出てて、どっちでもHシーンがあって、やっぱりこの人は凄いんだなと(笑)思いました。話はサラリーマン金太郎を普通にやるとこうかな、って感じ、って違うか。

■東雲楼 女の乱

映画館の都合での同時上映みたいでした。この系統のものはいくつかあると思うんですが、人気あるのかな。

■RAMPO

どっちのバージョンだったか忘れましたが、面白かったです。小説と現実が重なるように交互に表現されるんですが、女の柔肌をスクリーンにして映像を映すシーンなんて結構好きです。平幹二郎さんがちょっとヘンタイな役で出るんですが、似合い過ぎです(笑)でもこういうしっかりとした俳優さんがいるとそれだけで話が締まるので好きです。あと香川照之って結構好きです(ドンはもうこの人しかないでしょう)

公開年:1995

■アウトブレイク(OUTBREAK)

職場で割引券があったんで見に行きました。後半アメリカ的な展開だったんだけど、前半の細菌がどんどん感染していく場面は面白かったです。個人的によそ見していて試験管を割ったおっさんにはちょっと文句あり。ああいうタイプの遠心機は要注意です。思わぬ怪我をします。怖いです。ダスティ・ホフマンとモーガン・フリーマンがわりと好きです。

■アポロ13(APPOLO 13)

ゲイリー・シニーズがいいなーと。この時は名前まで覚えてなかったんだけど、その後ちょいちょいと見てなんとなく気になってました。あと、エド・ハリス!私、この映画っていい役者さんがいっぱい出てると思う。
ああいう状況でなんとかしようとしているその努力がすんごいいい。諦めきれないっちゃそうなんだろうけど、本当に小さいことにまでこだわってなんとかしようとしている。地上のスタッフも、アポロのクルーもすごいなーって素直に思います。

■死と処女(DETH AND THE MAIDEN)

どういう理由で見ようと思ったんだっけか。東京である意味時間潰しに見た。登場人物が2人(3人かな)で、たぶん元々舞台のお話なんじゃなかったかな。シガニー・ウィーバーが怖いけどすごいいい役だった。この人もわりと好きかもしんない。

■耳をすませば

面白いとは思うけど、やっぱりさー。個人的に宮崎さんには活劇をやって欲しいので、こういのはちょっとね。普通の現代物で、宮崎さんの自分らしさを出すと、説教臭く、うそ臭く(←これは語弊があるか、うーんと、自分はこんなことしないよ!という感覚)感じてしまふ。いや、いいんだけど、あの世界って今時の凶悪犯罪がなさげでしょ?TVニュースでさえなさそうなところがね。

公開年:1996

■あぶない刑事リターンズ

以前の3部作のが好きです。えっと関口がお邪魔虫です。トオル君がいるんで、それ以下のキャラは余分なんですよね。ちょーっと失敗だったかなと。タカとユージ見られた事自体は嬉かったんですけどね。

■マーズ・アタック!(MARS ATTACKS!)

いや、もうサイッコー!大好き。こういうのが好きです。ちょっとブラックだけどね。あの火星人いいじゃないですか。それになんとか友好を築こうとする学者さんとか、大統領もいい味だしてる。途中に出てきた火星人が化けてる(?)女性の動きがすごい。本当にロボット見たい。CG使ってる部分もあるのかな?最後はちょっと無理矢理ハッピーエンドっぽいけど、いいんじゃないでしょーか。

■ルパン三世 DEAD OR ALIVE

原作者のモンキー・パンチが話を考えたってんで見ました。うん、やっぱり原作者だけに今までよりはいい感じ。不二子はただの嫌な女じゃないし、銭形のとっつぁんもただの馬鹿じゃない。斬鉄剣は何でも屋じゃない。そういう何て言うか今までの長い作品で、定型になってた部分が戻っているとは思いました。
でもルパンはどうしても最初に見たのが「赤」ルパンだもんで、あれが自分の中では1番なんだよね。今みるとけっこうめちゃくちゃかもしれないけど。

■八墓村

豊川悦司が主演ってんで話題だったんで見たんですが、えっとですね。このシリーズって昔の話じゃないですか。着物が日常服の頃。だから昔の映画のあのフィルム自体の古さが、それだけで良い効果になってて、そっちの方が好きなんですよね。ってか、そっちの方がいいなーってこれ見て思った。

■スワロウテイル

雰囲気とか空気を楽しむ映画かもしれません。CHARAと鈴木慶一氏が出てるんで見ました。三上の役の人がどうして死ぬ必要があるのかな、って感じ。

■ブラス!(BRASSED OFF)

何かで良いよって言ってたのと、自分が昔ブラス部にいたんで見てきました。うん、良かった。イギリスってこういうブラスバンドとかが地元に根づいているのかーって思って、その辺がすごいなーと思います。日本じゃ一般のブラスの大会ってなんかあったっけ?大体学生向けだと思うんだけど。そういう文化の違いみたいのがちょっとわかるんで、洋画は好きです。威風堂々は中学の頃に聞いてから好きな曲です。

公開年:1997

■L.A.コンフィデンシャル(L.A. CONFIDENTIAL)

ガイ・ピアース、いいですね。ケビン・スペイシーはこれで知ったんですが、面白い役者さんです。最後の悪玉をやってた人(ジェームズ・クロムウェルというらしい)、私が見る映画ではいつも嫌な奴なんですが、時々良い人もやっているらしく、一度見てみたい。もう私の中では悪役決定なんですけどね。
この後ビデオで「プリシラ」見たんですが、本当に最後の最後あたりまで、おかまさんの一人がガイ・ピアースだって気づきませんでした(^^;なんかの表情を見て「あれ?もしかして・・・」って思ったら当たり。うーん、役者さんって大変。

■新世紀エヴァンゲリオン シト新生(DEATH AND REBIRTH)

あとで「E.O.E」があるんで、一言だけ。
「こんな所で終わるな、庵野〜〜〜〜〜〜っ!!!」

■魔法学園ルナ

おまけ。でも面白かったですよ。

■もののけ姫

話の壮大さなんかは確かにすごいんだけど、エヴァのほぼ直後に見たからか、なーんかね。それと前評判がすごすぎてつまらんかった。もっとなんの先入観もない状態で見たかったな。
本当はこれじゃなくて、マンガ版のナウシカを完全アニメ化して欲しかったなー。

■THE END OF EVANGELION

これはですね、未だ語れません。とにかく見まくりました。本当に、マジでほぼ毎週のように映画館に通ってみるということをしていました。この期間にいくら映画代につぎ込んだか。上映館がいまみたいなシネコンではなく、一回入るとずっと居られるのでもうずーっと見てました。後半座席が空いてくると前で見たり後ろで見たり。大きい画面でみるとやっぱり違うかな。割と長期間上映してくれてたんで、かなり見たと思います。理解したかったんじゃなくて、ただ見ていたかった。それは今でも。

■パラサイト・イヴ

原作が好きだったんで期待して見たんですが、期待外れ。うーん、やっぱ無理があるんでしょうけどあれはどうかと思う。個人的に万田久子さんの移植コーディネーターさんに異議あり!でした。そんな言い方しちゃいけないでしょう、コーディネーターは。ちゃんと研修受けたの?って感じでしたね。映像として特撮したし、そこを強調したいのはわかるんだけど、人体発火のシーン、彼女を1人アップで映す必要はなかった様な気がします。あと最後のまとめ方もちょっと、自分的には気にくわんかった。

■金田一少年の事件簿 上海人魚伝説

試写会の券を貰ったんで見てきたんですが、割と好き。堂本君にしてもともさかにしても、原作とは違うとは思うけど、違うなりに良かった。もう人がいっぱいではしっこしか空いてなくて、斜めの画面だったのがちょっと辛かったッス。

■メン・イン・ブラック(MEN IN BLACK)

うん、面白い。こういう「実はね、」系も好き。

公開年:1998

■あぶない刑事 フォーエヴァー

庵野が出ているという。恭兵さんの走るシーンみて、「すっごーい」と思っていたら実は早回しだったらしい(^^;ちょっと悲しいね。やっぱり歳月というものは残酷なもので、今という時代には合ってないかな、と、昔ファンだったのに思ってしまいました。だって今トオル君とか、ぱしりにするには無理があるでしょう。かといって他の人じゃだめだし。難しいね。

■REVIVAL OF EVANGELION

これも見たなー。上映初期から末期まで一定間隔で見に行った。だって、これが終わったらもう大きいスクリーンで見られないんだよ?うちのTVじゃ小さくて駄目だし。ホームシアターなんて買えないし。今でも映画館でやるって言ったら見たいなー。

■マスク・オブ・ゾロ(THE MASK OF ZORRO)

予告がかっこよさげだったんで見たんですが、もうアンソニー・ホプキンスにくらくらぁってなりました。鞭で蝋燭を順に消していくシーンがあるんですが、もうここカッコよすぎ!!最初の初代ゾロのシーンもカッコ良かったけど、私的にこのシーンがドキューンって感じでした。

■ジョー・ブラックをよろしく(MEET JOE BLACK)

アンソニー・ホプキンスを見に行きました。普通はブラピなんだろうけど。ホプキンスはいつも何でもないというかちょっとしたところが好きなんですが、今回は最後らへんで眼鏡をちょっと口にくわえるシーンがあって、その一瞬がどきゅーんって感じでした。何故?ピーナッツバターかなんかを舐めるブラピより良いと思ったわ。

■スネーク・アイズ(SNAKE EYES)

ゲイリー・シニーズが悪役でしたね。ニコラス・ケイジも割と好きですが、こういう悪い面ももってるんだけど悪人じゃない人って好きですね。最後のオチっていうか伏線っていうかもいいかな。ただ、どこらへんがどう「スネーク・アイズ」なのかがよくわからんかった。ゾロ目って意味らしいけど。

■ディープ・インパクト(DEEP IMPACT)

面白かったんですが、あの時間で纏めるならストーリーというか、主人公を一人に絞った方が良かったんじゃないかなーと思います。少年と記者さんと宇宙飛行士さんくらいが主役クラスだと思うんですが、確かにどれも大切かもしれませんが、地上の少年と、宇宙のクルーとくらいが良かったかな?と。でも津波のシーンはさすがに迫力あった。それにしても最初、あの文書がよく大統領のところへ無事に届いたよね。

■トゥルーマンショー(THE TRUEMAN SHOW)

半マジくらいでジーンときちゃった。ジム・キャリーにエド・ハリスってんで見たんですが、良いお話だったと思います。簡単に纏めれば子供の自立とかいう言葉になるのかもしれないけど、最後ドームを出ようとする辺りでちょっとうるっとしました。

■ラッシュアワー(RUSH HOUR)

クリス・タッカー面白い。活劇として面白かったです。やっぱジャッキーだし、いいコンビだと思う。
実際にそうなのかもしれないけど、最近のハリウッド映画とか、変な日本人良く出ますね。観光客なんだけど変なの。ちょっと嫌ってか、はずかしい。

■ラブ&ポップ

庵野の実写映画ってことで大坂まで見に行きました。浅野も出てるしね。
「がんばれ女子高生!」って思ったって言ったら変?エンディンブテロップの間中、どぶ川みたいなところをルーズソックスドロドロにして歩いていくんだけど、もうそこ見ながら「がんばれー」って思っちゃった。映像も面白かった。視点がちょっと変わってる。仲間由紀恵はこれが初見だったんですが、こんなにすごい役者さんになろうとは。応援してます。

■仮面の男(THE MAN IN THE IRON MASK)

ディカプリオの双子よりダルタニアンが主役っしょ?面白かったんですが、ダルタニアンが仮面の男を助けに行こうとして皇太后のところに寄るじゃないですか。んでバラの花にちゅーしてお別れにに置いていくでしょ?あれがもうかゆい〜〜〜〜ってくらい気障ですごかった。ああいうの嫌ってのとは違うんだけど、ダメ。恥ずかしくって。砂吐きそうってやつ?
個人的に、周囲の状況が許さなかったんだとは思うけど、自分の子供なんだから、もう少し責任を持って育てたら?というのが皇太后への注文。さっさと諦めて、もう1人の子供を幸せになる(ま、なってないけど)ってどうかと思う。

■踊る大捜査線 THE MOVIE

TVシリーズを見てなかったんですが、面白かった。最後の「青島ーーーーーっ!!」って場面でマジ泣いてる子がいてちょっとびっくりしたけど。ちょーさんがいつのまにやら良い役者さんになっててびっくりです。

公開年:1999

■アイズ・ワイド・シャット(EYES WIDE SHUT)

えっとー、これは難しかった!よくわかりませんでした。結局何が言いたいんだろう、って明確にならない感じ。ああいう裏世界はやっぱり本当にあるんでしょうか。

■リング2

原作を知っているだけに、ちょっとイマイチな内容。アレンジの仕方が私には合いませんでした。やっぱり原作物は原作を先に読んでは駄目です。これで痛感して基本的に原作を未読で見るように心がけています。

■死国

こっちの方は原作を知らなかったんで純粋に楽しめました。田舎の表現として携帯が繋がらないっていうのが使われる時代なんだなーって思いました。結局主役の彼女(夏川結衣)は何だったんでしょう。彼女がちょっと哀しいですね。栗山千明の初出演作です。

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