1999年でし!

とりあえずメモが残ってたんで1999年から。

■完全なる飼育

99.03.17

誘拐とかで人質と犯人の間にある種の連帯感(?)が生まれる事がある(ストックホルム・シンドロームだっけ?)というのは聞いた事があります。結婚した例もあったよーな・・・ 実際はどうなんでしょう?(でもこれって実際にあった話が元のハズ)自分はこういう目にあったことがないんで(あったら怖い)なんかわかるよーな、わからんよーな・・・ でも飼育という感じではなかったなぁ。二人の間の感情はなんなんでしょうね。人間て勘違いでも恋愛できる様ですし。物語の後の彼女が気になります。

■The Thin Red Line

99.05.13

「理解」という形ではわかりませんでしたが、感覚として痛かったです。 上は上で勝手な事を思ってて無理な作戦立てるしなぁ。前線にいる兵士はどっか感覚をおかしくしていないとやってられない、という感じでもある。 もうなんか「無理やん!」という作戦をそれでも命令だからと遂行する彼らを、んでそれで無駄に死んでいく人を見るのはヤです。自分がそこに立つのもヤ。 綺麗な自然と、そこに普通に生活している現地の人と、戦争している彼らの落差も痛かった理由かな?よくわからん。日本人は変な所でリアルだったけど。

■鮫肌男と桃尻女

99.05.14

浅野忠信を見にいったのですが、我修院達也(旧若人あきら)が超面白くて、そっちの印象が強すぎ。岸部さんとか、他の人もすんごくよかったけど(犬の彼とか)翳んで見えるかも・・・
万人受けはしなだろうけど、こういうのをもっと広く上映して欲しいなぁ。 出てくる人みんなどっか変なんでそれだけでも面白かったです。見れたら見てみて欲しいかな?好き嫌いはっきり別れるだろうけど。

■PICNIC

99.05.17

コメントつけ辛いなぁ・・・これも浅忠見に行ったんだけど、なんつーか。 ハッピーエンドを期待してたわけではなかったのですが、それにしても、という感じ。ああいう病院ってやっぱこういう仕打ちをしてるのかな?それともこれは記号的な意味合いしかないのかな?とりあえず彼らはピュアでだからこそこういう結末になったんでしょう、ってこと?
牧師か神父の役(見た目じゃ区別がつけられん)で鈴木慶一氏が出てましたね。実はファンです。

■恋におちたシェイクスピア(Shakespeare in Love)

99.05.19

情熱的な女性は魅力的ですね。あと乳母さんがかわいかった。 恋愛物ってコメントつけらんないな、あんまり。主役の彼女には強く生きていって欲しいです。

■フライド・ドラゴン・フィッシュ

99.05.23

私の好きなCharaの曲から作られたと言う事を聞いていたのと、浅忠目当てで見に行ったのですが、思っていたのとは違ってました。 私はあの曲は悲劇的な匂いがするんですけど。
でも浅野、若い!!子どもやん。 ありえるような、でもありえないお話。

■FOCUS

99.05.28

これも浅忠目当て。ちょうど特集だったんですよね、浅野の。 これはね、面白いとは思いました。ありそうなんだもん。やらせってこういう感じなんだなとか、そのうち本当にこんな話が出てくるんじゃないかとか、でもきっとそうなったらマスコミは隠すよねとか思いました。白石さんとかも好きなのでそういう意味でも面白かった。浅野のキレ方がなんか自然に思えます。

■奇蹟の輝き(What dreams may come)

99.06.18

キリスト教圏で生まれ変わりって信じられてるのかな?天国の感じとかは面白かったけど、言われてたように大霊界のようでもあった・・・ 生死感としては仏教的にも見えたけど、どうなんだろう。無宗教の典型的日本人だからわからん。 心引かれたのは父子の確執っぽい所。
でも地獄からどうやって帰ってくるのかを見たかったのに、その辺は描かれてなくてちょっとずるい感じ。

■ハムナプトラ/失われた砂漠の都(The Mummy)

99.07.30

ブランドンはこの時の顔が一番好きだな。やっぱりこういうのは面白いです。 難しい事考えなくて面白い話って好きだな。アドベンチャーでどんどん話が転がっていくの。
個人的にはベニーをナイナイの岡村にやって欲しい!!

■交渉人(The Negotiator)

99.08.25

こういう緊張感のある話は好き。こういうお話って日本じゃ少ないかな(どっか空気が違うんだよね) ケビン・スペイシーはL.A.コンフィデンシャルの時も良かったけど、今回も良い感じ。良い役者さんって追っかけて見ちゃうんだよね。

■ Elizabeth

99.09.25

「〜シェイクスピア」とちょっと役者さんがゴッチャ。 権力のある立場っていうのはいろいろと大変だということですね。私の中のエリザベス女王ってこわーい婆さんというイメージだったんだけど、これを見たら「そうもなるよね」と思いました。 私はイギリスと結婚した、だっけ?その台詞もこれを見た後だとちょっと意味が違って聞こえます。

■MATRIX

99.10.08

兎に角もう飛んで欲しくてたまらんかったです。ので最後に飛んでくれたのでもう何も言う事ないです。
って言いつつ言うけど、日本のマンガ、アニメ、小説ではよくある設定だと思います。ただそれを実写でやっちゃうあたりがアメリカのすごい所なんでしょうか。日本の映画ってこういうのあんまりつくらなくないですか?

■STARWARS episode-1:THE PHANTOM MENACE

99.10.16

実は前のシリーズを知りません。基本的な人間関係はちょっと知ってます程度です。でも話はわかった。序章みたいなもんだからか、この人!という主役がいないように感じました。
あと、アミダラさんは綺麗でした。

■THE HAUNTING

99.10.20

自分的には小野不由美著「悪霊シリーズ」を思い出しました。霊が登場するときって気温が下がるらしいですね。日本ではどうだか知らんが向こうはそれが定説みたい。主役のお姉さんがちょっと悲しいかな。幸せでないとは言いませんが、もっとこう、ちゃんと幸せになって欲しかったなー。

■クジャク

99.11.13

頭がぐるぐるしてよくわかんなかったけど、なんつーかちょっと。部分的にくるものが・・・
生まれた所やその周辺に自分の居場所を見つけられなかった人は、ずっと流浪の旅を続けることになるのかなーというか、結局彼は日本も駄目で、逃げてなんとなくそこにいるって感じ。でそこももしかしたら違うかもしれないけど、やってけるのかもしれない。世の中を生きにくいと感じる人ってどこかこうなるのかも。

■白痴

99.12.01

すみません。私はかなりエヴァと重ねてしまいました。特に最後の空襲のシーン。補完シーンのようだった・・・あとは空想の世界というか最後に出てくる菩薩さま?大きくて綾波みたいだった。
それ以外でも銀河さんのプロモとか、全体になんとなく面白かった。後半、ちょっと観念的な感じだったけど。ちょっと手塚眞の他の作品見てみたいかな。

■将軍の娘/エリザベス・キャンベル(The General's daughter)

99.12.06

すみません。これもちょっとエヴァ変換してしまいました。
将軍=ゲンドウ、エリザベス=シンジ、ポール=加持で行ける気がします。でも男社会の話だけあって、男の観点でのお話だと思いました。特に軍隊の様な場所では女性の立場は難しいんですね。

■WILD・WILD・WEST

99.12.08

こういうハチャメチャなのは結構好きです。あの時代ではありえない機械の数々。ブラックなのもいい感じ。
ぶっちぎったというか、吹っ切れてる悪役って割と好きだったりします。

■黒い家

99.12.15

邦画としては結構面白かったです。ストーリーもですが映像が。所々に笑いが入っていて、それが怖いのと表裏一体でバランスが良いように思えました。 でも怖いというよりは緊張という感じ。大竹しのぶ(人物名忘れました)がサイコパスだってことが怖いんじゃなくて、いつ出てくるんだろう、次は何をするんだろうという緊張を楽しむ映画かな。

■SIX-SENSE

99.12.17

日本ではよくある落ちだと思うんだけどなぁ。でも親子のお話として、好きです。車の中でのシーンにはちょっとうるうる。
えっと、肝心のタネが明かされる場面で笑った人達がいたんですが、何が可笑しかったんだろう・・・?

To Index

To 2000年