1999年以前でし!

古い記憶を発掘して、ネットでちょっと検索してみました。内容についてはかーなーり、うる覚えです。
大雑把ですが、過去に見た(あくまでも映画館で見た)映画一覧です。
並び順は公開年だけまとめましたが、見た順ではありません。

保育園くらい??

■?????

たぶん、これが覚えている一番古い映画だと思う。「我が輩は猫である」ではないかと思っている。かなり怪しいのだが、本当にぼんやりとした記憶でちょび髭で着物の男の人と猫が出てきたと思う。そして背景は障子だった(つまり日本家屋)のでそう思っている。しかし、もう確認のしようがない。記憶は改竄されるしね。
今はもうない、地元の映画館で見ているハズなんだよね。

公開年:1978

■柳生一族の陰謀

これも映画の内容全部覚えてるわけではなく、最期の方で萬屋錦之介(たぶん主役。裃を着た侍)が誰かの生首抱えて笑ってるのを覚えているだけ。事前にお菓子とか買い物して、何故か家族全員で見に行っているという。しかしタイトルだけなんとなく覚えているのは何故だろう(間違っているかもしれないけど)

■ピンクレディーの活動大写真

ピンクレディー(うーん古い)が映画を撮るんだけど劇中劇って感じで、どういうのがいいかって3人の人(プロデューサー?)がそれぞれに主張、その空想を実際に映像にしている映画。西部劇風とSFは覚えてるんだけど、もう一個あったハズなんだよね。SFではUFOに攫われてなんか実験されそうになったり、ピンクのモンチッチ(←これも古いなぁ)みたいな宇宙人が出てきたりしたと思う。西部劇風は最期に「END」マークをUSOが壊すんだよね。SFを主張してた人の空想が割り込むみたいな感じ。んで、そのプロデューサーみたいな人(たしか石立鉄男)がミーだかケイだかに電話で「こういうのどう?」とか聞くんだけど、ミー(またはケイ)は入浴中で、受話器をバス(洋風だったんよ)に落したら石立鉄夫の方から水が出て来てシャワーになった。ってオチだったと記憶しております。

公開年:1982

■E.T.

すっごい人気だったから、うちの親もさすがに連れて行ってくれたんですね。子供だったんで、字幕で見たかどうかうる覚えなんですが、おもしろかったです。今の技術と比べるとやっぱり落ちるんだろうけどね、特撮。

公開年:1983

■里見八犬伝

滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」が好きで見たいって言って連れて行ってもらったハズなんだけど、ちょっと子供にはアダルトなアレンジがしてありました。おもしろかったんですが、馬琴の原作とはだいぶ違ってます。それに角川ノベルズの方の元本、もっとちゃんとHだったし。(こっちも読んでます ^^;)薬師丸ひろ子が主役で、彼女を守る八犬士で後に恋人になるのが真田広之(親兵衛)というキャストで、確か薬師丸の初Hシーン(ったって肩から上しか映んない)とかで話題になっていたような気がします。途中、巨大蛇に薬師丸が攫われるんですが、どー見ても自分から蛇に巻き付きに行ってるでしょう、という動きだった、と思う。

公開年:1984

■Wの悲劇

これも薬師丸映画。この頃角川映画が薬師丸とか原田知世を使ってすっごい人気だったんだよね、確か。自分の体を使ってでも這い登ろうとする女優さんのお話で、最期は舞台を成功させてマスコミに注目された時に、足蹴にしたライバル(とまでは言えないかな)に刺されたか何かしたはず。世良公則が相手役ではなかったか。

■天国にいちばん近い島

「Wの悲劇」の同時上映作品だったと。こっちは原田知世。細かいストーリーは忘れましたが、原田知世がどっか南太平洋の島に行く話で、太陽が水平線に沈む瞬間に緑の光が見えたら幸せになれる、という言い伝えみたのがあったと思う。これは実際に大気の影響か何かでそう見えるときがあるらしいんだけど、映画じゃわかんなかったように覚えている。

■グレムリン(GREMLINS)

言い付けを守って育ててる間のギズモは可愛かったなー。凶悪ギズモはヤだったけど。えーっと、ギズモを育てるに当たって3つの約束があって、水につけるな、夜に餌をやるな、もう一個なんだっけ。それを破るとこわーいグレムリンになる、ってわけで、グレムリンになってしまったのをどうやって収めるのかって話です。

■ゴーストバスターズ(GHOSTBUSTERS)

これでビル・マーレイという人の顔を覚えたな。面白かったですよ。マシュマロマンなんて可愛いんだけど、大きいとやっぱり怖いんだなーって思ったし、最後がね、溶けちゃうんだよね。

■超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか

夏休みに部活をサボって見に行ったはず。TV版はほとんど見てないんですが、面白かったですよ。最期に戦闘シーンがあるんですが、ここで飛び交う砲弾の中にタコハイか何かの缶が一瞬飛んで行くという、有名なカットがあります。後にビデオかなにかで確認したけど、確かにあった。あと雑誌かなんかの読者投稿ハガキで、ミンメイは4までしか数字を数えられない!てギャグツッコミを読んだ記憶がある。

■メイン・テーマ

細かいところっていうか、ほとんど覚えてないかも。野村宏伸の初出演作だったよーな記憶が・・・

■愛情物語

同時上映、原田知世のお話。最期に劇中劇が終わって、挨拶しているシーンはなんとなく覚えてるんだけど、そこに至るストーリーを忘れてますね。もったいない。

公開年:1985

■TAN TAN たぬき

今や知る人も減ったであろう「チェッカーズ」の初主演アイドル映画でっせ。チェッカーズの面々が実はタヌキだった!というお話で、秘密がばれて捕獲されるんだけど逃げて、ピンクのキャデラックでどっか行こうとするとそこにファンが大勢集まって来て(これ本当に生ファン使った)「行かないで」とか言われて、「俺達は、タヌキなんだ!」とかフミヤが言うと「タヌキだっていいじゃない」ってファンの子達はタヌキのお面を被る。んでチェッカーズは感動してチェッカーズに戻る、というお話。このピンクのキャデラック、途中ガススタに寄るんですが、そこでスキップしながら水を撒いている店員は柴田恭兵様です。当時はぜんぜん気づかなかったけど、何故か後にTVであぶ刑事のメイキング見てるときに「そういえばあれって・・・」って思ってパンフで確かめた。うーん、どういう記憶の構造だったんだろう・・・謎だ。

■グーニーズ(THE GOONIES)

こういう冒険物って好きなんだよね。今みるといまいちかもしれないけど、当時は面白く見ました。こういう冒険したかったし。こういうの作ってくれないかなー。

■キャプテン翼 ヨーロッパ大決戦

キャプ翼は他にも何本か映画になっているけど、見たのは確かこれのはず。エンディングを今でも歌えるというあたり、なんだかなー。(♪行くぜ 行こうよ 笛が鳴るよ いつも心に青春の 笛が高鳴る〜〜♪って歌)兎にも角にも当時は大変にハマっておりまして、ガキに混じって見ていたのでありました。ちなみに日向小次郎が好きでした。

公開年:1986

■アリオン

アニメです。ギリシャ神話をベースにしたお話で、ゼウスとかアポロンとかデメテルとか出てきます。アリオンは主役の男の子。あとなんだっけ、女の子が出てくるんだけど(調べました。レスフィーナ)、この子は実はすんごい力の持ち主で、その力が封印されているから喋れない、という設定。クライマックスでアリオンの名を叫びながらオーラを迸らせて飛んでくるのが迫力でした。

■チェッカーズ Song for U.S.A.

これもチェッカーズはチェッカーズとして出てます。外人の浮浪者みたいなトランペット吹きだったかな、そのオジサンと娘がフミヤと知り合って仲良くなるんだけど、なんかマスコミと一悶着あって、オジサンは死んじゃって、その追悼に「Song for U.S.A.」を作って歌う。芸能記者役で浅野温子が出てて、これが藤井尚之(弟)とHシーンがあるってんで、尚之ファンの友達が憤慨していた。主役はフミヤ!って話。

■プルシアンブルーの肖像

安全地帯の玉置浩二がちょっと普通じゃない学校の用務員さんをやってます。なんかミステリーっぽいっていうか、子供たちになんか不思議なことが起きて、その鍵を玉置さんの役が握ってるって話だったよーな。一応主役は子供たちになるのかな。友達が「よーわからん」と言っていた。

■天空の城 ラピュタ

宮崎さんの映画ではこれが一番好きかな。「血、沸き、肉、踊る」とかいうキャッチがついてたんだけど、本当に単純に面白かった。これ以降、宮崎アニメってブランドになっちゃって、ちょーっとヤかな。

公開年:1987

■あぶない刑事

えっとですね、TVシリーズは日曜夜9時でした。うちは9時就寝だったため見れなかったんですね。でも友達が仲村トオルのファンで誘われてみたんですが、みごとに大下勇次(柴田恭兵)にハマって帰ってきたのでした。恭兵さんって、プロハンターの最終回の印象しかなかったんですが(強請って大金手に入れてはしゃいでいる時に狙撃されるって役。これも日曜夜9時か10時のドラマでほとんど見られなかったのに、なぜか、そこだけ見てたんだよね)、勇次は今でも好きです。

■オネアミスの翼

この映画のためにGAINAXが発足したという。でも結局借金が凄くて解散できなくなって今に至ると聞いている。おいらはすんごく好きなんだけど、興行的には振るわなかったらしい。音楽が坂本龍一というすんごい映画なんですけどねぇ。もう何回も見に行ったんです(少なくとも6回は見てるはず)最後、ロケットを飛ばすシーンは結構いいと思うんだけどなぁ。
これで私は森本レオの声のファンになった!

■エンドア/魔空の妖精(EWOKES:THE BATTLE FOR ENDOR)

調べた所、公開はもうちょっと前だったようですが、吹き替え版だったんです。オネアミスの上映後半に同時上映としてやってました。見る気はなかったんだけど、このころ映画館って一回お金払ったらずーっと居られたんだよね。だもんで朝からずーっとオネアミスとこれを繰り返し見たのでした。なんかのサイドストーリーみたいです。熊のぬいぐるみみたいな住人が住む星に人が不時着するんだけど、親になんかあって小さい女の子がそのくまさんと冒険するみたいな話。

■はいからさんが通る

南野陽子が玉緒さんで、相手誰だっけ?阿部ちゃんだったような。昔アニメだったんですが、ストーリーを覚えておらず、こんな感じかって感じ。アイドル映画です。

公開年:1988

■菩提樹 リンデンバウム

南野陽子と神田正輝の映画じゃなかったかな。神田正輝は医者なんだけど、末期ガンか何かで、治研の実験台に自分からなるんだよね。でもやっぱり最後は辛くって「もういいでしょう」みたいなこといって延命を拒否して死んでいくの。って書くとまるで神田正輝が主役のようだが、南野陽子の足長おじさんみたいな役じゃなかったかなー。神田が死ぬ場面は間接的な表現だったんだけど、手紙みたいのがいっぱい神田に向かって落ちていくのを上から撮ってて、妙に印象的でした。だもんで、他の印象がない。

■3人のゴースト(SCROOGED)

ゴーストバスターズのビル・マーレイが出てるんで見たような気が・・・TV会社の社長だったかな。最初はもう、すっごい視聴率至上主義で、放送を見て心臓発作を起こした人が出ても平気ってことで、その辺の映像は「すごかった」と覚えてます。お話自体はファンタジーっぽいのかな。クリスマスキャロルがベースにあるってどっかで聞いたけど、そっちを知らないんでふ〜ん、って感じでした。最後はすんごい良い人になります。

■ウィロー(Willow)

映画館で見たハズなんだけどなー、一番記憶に残ってない。なんでだろう。タイトルを聞いてぼんやりと思い出した場面があるんだけど、本当にこの作品か自信がないっす。ビデオでも借りてみるかな。

■またまたあぶない刑事

あぶない刑事の3部作映画の中では一番印象が弱いのはなぜ?面白い場面結構あるのに。「僕のバズーカ、すごいんだゾ!」はこの話だったはずだし、勇次がトオルの膝の上に座る(逆だっけ?)もこの話だったはず。のに全体ではイマイチぼんやりしてるんだよね。ま、「もっとも〜」の印象が強すぎるせいだと思うけど。

■火垂るの墓

同時上映が「となりのトトロ」だったんだけど、上映最終日に学校終わってから見に行ったら必然的にこっちを先に見ることになってしまいました。見る前は気にしなかったんだけど、逆のほうが良かったと思ってます。これはね、もう泣かずに見られない!お盆によくTVで流れるけど見れない。ぼろ泣きするってわかってるし、悲しくて見る気にならん。本当の子供を声優さんとして使ってるから、もうダメです。「なんで蛍すぐ死んでしまうん?」なんてあの声で言われた日にゃ、泣くなってほうが無理でしょう。

■となりのトトロ

ある意味で、「火垂る〜」の後にこれというのは、口直しにはなったんですが、最初もう引きずっちゃって見られないんだよね。皐月とメイの元気さが、能天気さに見えてしまうという。しっかりとトトロの世界に入るには時間がかかりました。だから後日TVとかで見たときのほうが素直に見れた。ちょーっと心残りのある映画です。

■星の王子 ニューヨークへ行く(COMING TO AMERICA)

なーんで見たんだっけか。エディ・マーフィです。普通に面白かったと思うけど、印象が薄いです。

公開年:1989

■宇宙皇子

原作、すっごい長編なんですが当時大人気でおいらも読んでました。で、見に行ったんですがこれがイマサンな出来で不満ありでした。アニメだし、いのまたさんの絵をまんま再現できるなんて思ってたわけではありませんが、皇子の髪が倍に伸びたりするのはどうかと思う。話も無理矢理縮めてるんで、消化不良ぎみでした。

■ファイブスター物語

「宇宙皇子」と同時上映、角川ものです。アニメとしてはこっちのが断然よかった。話も簡潔にまとまってたと思います。こっちは原作がマンガで一応出てるのは全巻持ってるんだけど、これが副読本(っていうと違うんだけど)一杯出てて、全体像を把握するの大変なんだよね。

■もっともあぶない刑事

なんでか知らんがもうめっちゃ気に入った話で、何回も見に行きました。最初の台詞は覚えてた。「昨日の女どうした?」「午前零時の鐘と共に別れた」「いい女だったじゃない」「だって生活変えて欲しいって言うんだもん」「男を変えたがるもんさ、女は」「変えられるかよ、今更」「無理だよなぁ」って感じ。うーん、まだ大筋で覚えてるか。まぁギャグって言ってしまえば全編ギャグなんですが、やっぱあぶない刑事シリーズでは最高傑作ではないでしょうか。最後一応生きてたけど、これ死んでてもありだよね、と思っていました。

■魔女の宅急便

宮崎さんの映画だから見に行ったけど、なーんかちょっとね。面白いんだけど、説教臭い感じがだめなのかなぁ。

■べっぴんの町

恭兵さんの映画です。オプっていう調査員ていうか探偵をやってて設定上名前がないという(「私」なの)。なじみの洋服やさんかなんかのオヤジが鶴瓶だった。監督が長谷部さんって言ってあぶない刑事も手がけてた人なんで、所々にあぶ刑事っぽさがあった。恭兵さんがヒロイン(田中美佐子だったと)キスしようとして、すっと躱されるシーンが印象に残ってます。

公開年:1990

■Dances with Wolves

「狼と踊る」ってのが名前なんですよね。「〜するもの」とかが名前なのが新鮮でした。大筋は覚えてるんだけど、感想が思い出せないな。

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