2001年分でし!

■The Grinch

???忘れました(^^;

最初のフーヴィルの説明ナレーションを聞きながら、どっかで聞いた事があるような・・・と思っていたら アンソニー・ホプキンスでした。うーんいい声。ナレーションとかも上手いんだなと思いました。 どういうお話かなと思っていたんですが、原作絵本だったんですね。 ジム・キャリーって本当に人外というか普通じゃない役似合いますね。

■バトルロワイヤル

01.01.17

原作が好きなので気になってみました。不満はあるけど、周囲で泣いてるような気配があったので、うまく映画化されてるのかな?と思います。 特に長い原作の映画化で思うんですが。2時間程度にまとめるのは無理です。キャラが軽くなってて、それが1番不満でした。 みんなそれなりに背景があって、その辺りがしっかりしてるから感情移入して読めるのに、映画ではその辺が軽い。 それが不満です。あれでは桐山にしたってつまらん。桐山の不死身ぶりも面白さの一因だと思うし。たけし使ったのも、良いような悪いようなかんじでした。
嫌いじゃないし、原作読んだ人には比べて欲しいのでみて欲しい気はしてます。

■PARTY7

01.02.01

なーんも考えずに笑える、面白い映画です。話はもうハチャメチャなんだけど、何処をとっても笑わせる為だけに作られてる感じ。 それぞれのキャラも役者さんももう適材適所!爆笑です。いやもう、最初っから最後まで、変だもん。 ギャグというか笑いたい人にはお勧めです。 こういうの好きだな。

■Avalon

01.02.08

あんまり話題になってませんでしたね。何でだろう。ま、マニアックというか、押井!って内容でしたけど。 実写なんだけど、もう実写とかアニメとかCGとかの枠はどうでもいいという感じです。映画を、映像を面白くするためには手段なんか何でもいいわけですね。 アヴァロンの世界がかなり精巧に作ってあって、リアリティがあるんで、最後まで面白かったです。 思わずCD買ってしまった。オープニングからおいらは引き込まれました。ノベライズ(と言っていいのかな)も買いましたが 映画と同じような内容を、別の形で書いてあっておもしろかったです。

■BROTHER

01.02.21

たけしの映画です。もうそれしかないというか、相変わらず痛哀しい。暴力は確かにすごいんだけど、 たけし本人が言っているように、わざと痛くしているからこれをみてやくざに憧れるとかはないと思う。 不器用な男たち、って言うのかな。自滅するってわかっててもそうするしかないっていうのは哀しいですね。 だからこそ変な所で義理堅いというか優しいのがまたいいんですけど。 やくざのしきたりというか、盃を交わすとかの場面がえらく詳しいというかリアルで面白かったです。 あと変に印象に残っているのが切腹で、「あの状態で腹切ったら、腹圧で内臓はもっと飛び出ると思う。 それになんか腸、細すぎない?」などと考えてしまいました。うーん、おいらやっぱり変だな。

■回路

01.02.28

ちょっと分からなかったです。友達に面白かったと言われてみたんですが、うーん。 理解力不足。回路が繋がるのはわかるんだけど、そのせいでみんなが消えてというか死んで行くのが、うーん。 死者が溢れることでこの世は死の国になってしまって、生者は存在できない、のかなぁ。だからってまるで感染するように 広がるのはどうしてだろう。 思ったのは、輪廻転生があったなら、この話はなくなるんだなということです。あの世が溢れることもないんだし。 そう思うと魂ってどうなってるでしょうね。 ちょうど上映映画館が無くなる日、最終営業日でした。ちょっとさみしかったです。

■私の愛したギャングスター(Ordinary Decent Criminal)

01.03.16

面白かった。悪の美学とは言いませんが、こういうの好きです。ケビン・スペイシーってこういう役も似合うんだな。 ルパンV世に喩えられていましたが、アニメと一緒にするわけにはいかんだろうなぁ。最後どうなるのかなと思ってましたが良い感じの終わり方だと思います。 マイナー映画館だったけど、もう少し宣伝したらメジャー映画館でも充分お客さん入ると思ったんだけどな。

■Pay it Forward

01.03.22

「善のネズミ講」
予告の段階から思ってましたが、そのとおりでしたね。 ケビンとお母さんの恋が上手く行かなくてじれったかったです。最後はフィールドオブドリームスでした。 友達が「余計なお節介は身の破滅って内容」と言ってましたが、外れてないのが悲しい。 でも映画だからできる理想論としてこういうのは嫌いじゃないです。

■snatch

01.04.06

面白かったけど、何かがイマイチだった。何だろう。英語がちゃんとわかんないことかな? 字幕では言葉遊びは完全には理解できないし。文化的な相違もあるんだろうなという感じです。 デル・トロをこれで初めてみましたが、出の割には印象的。も顔が濃いから。 これもバンバン人が死ぬし、容赦ない表現でしたが、ちょっとマシだったのは何がだろう。 映像とかは面白かったです。なんかきっと細かい所でイマイチだったんだろうな。 なんか勿体無い気分です。(いろんな意味で)

■ユリイカ

01.04.26

長いけど良い話。バスジャックがらみで話題だったんで見たんですが、役所さんて良い役者さんですよね。 淡々としていて、でもいろいろ苦しいお話。うっわーやっちゃう?ってシーンで始まるし。 1歩だけ前に進んだ感じで、根本的な部分で問題は解決してない気はするけど、解決なんて簡単にしないんだろうし、でもその「どうなるんだろう」というのが緊張感というか、気になって気になって、最後までそれは「ホッ」にはなりきらなかった。 最後にちょっとだけほっとしたけど、でももっと圧倒的な不安があって、でも、でもよかったかなー(よかったねと言えないあたり)って感じでし。 こういうのがもっともっと注目されてもいいと思うんだけどな。 心の話は人それぞれで、決まった形の答はないと思うんですが、これはとりあえず一つの結果っつーわけで。 ただ妙な咳をしてるのに何の治療もしないのが今後の悲しい展開を予想させて嫌でした。つーか腹立ちました。 出てくるまで待つ、というのなら本当に待ってろよ。そのままじゃ待てないじゃん。結果として嘘つかれることに なるんじゃないの?あんたが死んだら、二人はどうなるのさ、と思うとね。 他には従兄弟の大学生が最初っから好きになれなくて、だからバスから降ろされて嬉しかったです。

■HANNIBAL

01.04.27

映画を見てから原作を読んだんですが、個人的には映画の最後の方が好きです。 上下巻の長い話を上手くまとめてあると思います。テンポがよいと感じました。 インパクトという点では原作はすごいかもしれませんが、レクター博士には孤高の人であって欲しい。 クラリスを望んでもいいけど、彼女がもし本当に手に入ってしまったら、 その時点でレクターは彼女に失望するんじゃないかなーと思うんだよね。 あそこまで追いつめて、自分の手の中に落ちるように仕向けても、落ちない。 そこがクラリスのレクターを引き寄せる美点だと思うんだけど。 あの二人は誰よりもお互いを分かっていて、誰よりも精神は近くに居るんだけど、現実には一緒にはいられない。現実のお互いを、互いに引きずり込もうとし合うのがあの二人の関係じゃないかな。 羊たちの沈黙と単純に比較はできないんでしょうが、今となってしまうとレクター博士もありふれてしまう感じです。 アンソニー・ホプキンスが好きなんですが、それでもこれでオスカーは取れないような気がします。 ミーハーな視点では白衣を翻すレクターを見た瞬間になんか「ウッ!」って感じになっちゃって、 似合っててすっごいカッコ良かったです。 続き、作って欲しいような欲しくないような・・・

■風花

01.05.09

なんか「ぎゅーっっ」てして欲しいなーってのが感想でしょうか。 浅野目当てです。酔っ払いの彼の演技はなんかいるよねこういう奴、って面白かったです。 つまんなくても捨てる必要はないかな、人生。っていうと違う?

■ふたりの男とひとりの女(Me, Myself & Irene)

???忘れました(^^;

ちゃんとした精神医学からみるとおかしいのかもしれませんが、一つの体に二人の意識が入ってる状態を ジム・キャリーらしく表現してました。下らないかもしれないけど、面白かったです。 いろんな人が出ててたんですが、アルビノの人を見ながら、カヲルってこんな感じなのかなーと思ったり。 多重人格(この場合は二重)って薬で押さえられるの?って思ったり。 いい人、いい子でいようとして無理をするのは体に悪いです。それは日本もアメリカもかわらないんだなーと思ったり。

■隣のヒットマン(The Whole Nine Yards)

01.05.16

いや面白かったです。まったく個人的な理由で最初の車の中で暴れるシーンで大爆笑でした。 日本でも今はそうなのかもしれませんが、アメリカって(カナダかな)歯のレントゲン写真ってこうやって取ってるんだ、と思ったり。 良い人には良い事があるのよ。

■TRAFFIC

01.05.16

アカデミー賞取るのわかる。個人的にもう「デル・トロ(はーと)」って感じでした。 アメリカの麻薬についての現状ってすごいんだなというのがよくわかります。日本もいずれこうなるんでしょうか。 ヤですね。どうしたらいいのかもわからないけど、何もしないわけにもいかない。効果は見られなくてもとりあえず何かしないと。 大局では大きな変化はないかもしれませんが、結局は個人レベルから動かないと何も動かないんだよね。 これで全部が全部終わったわけじゃないし、一山超えた小休止でしかないかもしれないけど、 それが大事なんだよね、という感じの最後でした。 デル・トロのやった刑事さん、良い味だしてます。またいい役者さんが見られました。

■STALINGRAD

01.05.24

ジュード・ロウよりもエド・ハリス!に重点を置いてみてました。 かっこいいよな、エド・ハリス。 話としては、なんと言いますか。たぶん史実に忠実に作ってあるんでしょうから、あれが事実なんでしょうが、 しょっぱなの戦場のシーンに絶句。兵をなんだと思っているんでしょうか。 作戦も何もなく、いきなり列車から降りたら戦場で、援護もない状態で狙い撃ちされる船で川を渡り、 銃も二人に1丁だけしかない上に、予備弾もほとんどない。それで敵陣に突っ込ませる。ただ単に突っ込ませる。後方からの援護はなし。清射して下さいといわんばかりのめちゃくちゃな展開。で逃げ帰った兵は 敵前逃亡として射殺。なんだかコトバがありませんでした。バカ?兵も銃器も戦争においては大切な資源ではないのでしょうか。もう少しちゃんと使えよ。本気で勝ちたいんならさ! ただでさえ少ないんだろう銃をみすみす戦場に放り出して回収もできない。んじゃそりゃ二人に1丁にもなるさ。 こんなもんだったんだな、2次戦、というのが感想だと言ったらまずいでしょうか。
しかし突っ込んじゃだめなんだろうけど、ロシア人が英語しゃべるなよ・・・

■CHOCOLAT

01.06.01

ファンタジー?御伽噺?現実的だけど心温まるようなお話でした。 チョコおいしそうだったな。いつの時代の話かよく覚えていなんですが、ビニール袋やインスリン注射に 妙に違和感を感じる雰囲気でした。そういうものがなさそうな時代に見えるんだけど。 アカデミーの受賞式かなにかでも突っ込まれてたけど、フランスの話なのに英語を話してるんだよね。 アメリカの映画だから仕方ないけど。

■GIRLFIGHT

01.06.01

今や男女の役割とかってないんだなーって感じ。 昔だったら、むしゃくしゃしてよく暴力振るう奴がボクシングを始めて、情けない父親に対して 暴力(ってか抵抗)振るうっていうのは男の子だったよね。今や女の子もそういうことをするというか、できるようになってきてるんだなー。 鍛えてて筋肉ついてるんだけど、女の子は女の子の体なんだよね。しまってていいなぁ。 ちゃんと手にタコまであって、本当に彼女はボクシングをやったのかな?と思いました。

■メトロポリス

01.06.21

CGはすごく綺麗だったし、絵も良かった。思ったよりも人気が出なかったのはどうしてだろう。今では良くある話っぽいからかなー。もう少し描き込んで欲しい所はある。原作を読んだ事がないんですが、ああいう話なのかな。

■連弾

01.07.06

ミッチーが出ているので見に行ったんですが、面白い。竹中直人監督作品はこれが始めてだったんですが、他のもちょっと見たい。竹中演じるお父さんがちょーっとくどい気はするけど。注目は天海さん。この人を見る目が変わりました(ってほど今まで気にしてなかったんだけどサ)パンフについてきた劇中鼻歌集もよかったです。つい頭に浮かぶのよねん。お勧めしてもいいと思う。

■AMERICAN PSYCHO

01.07.25

アメリカのヤンエグって何やってんだろ。普通に働いてるおいらにはよくわからない人種だ。収入が良くて社会的地位が高いからといって幸福とは限らないというのはよく聞きますが、あまりに日常がくだらなくなってくるとこうなっちゃうのかな、という感じ。夢落ちとも違う、なんていうか二重に狂ってるとでもいうか、気持ち悪いけどきらいじゃないお話です。

■A.I.

01.08.31

わからんと聞いていましたが、やっぱりよくわかんない。最後まで見て「・・・で?」って気分になってしまいました。でも面白いとは思う。役者さん達の演技がやはり注目ではないかと。人工知能が感情を持つかどうか、とかそういう話ではないな、というか、そういう事ってどうでもいいじゃん、という話?
主役はテディですよね?あれ。

■千と千尋の神隠し

01.09.01

やっぱ見とかないと、と思って行ったんですが、宮崎さんにしてはなー。というか、話題が先走りし過ぎてて最近の彼の映画はなんだかイマイチに感じてしまう。もう少し長い話にしてもいい様な気がします。細かい所で物足りない気が・・・でもおいらは子供ではないので仕方がないのか?!
千尋ですが、基本的に躾の身についた良い子ですよね?素直だし。やっぱりどこか理想的な子の匂いがして、今の世の中の人間とは次元が違って感じます。親子関係にもちょっとしっくりこない点があって、ああいうお母さんに育てられたのに、何の屈託もなく親に好意を持ってるのがねー。千尋一人を考えると別にいいんだけど、親子関係とか考えると違和感があります。うわっつらだけみたいな。
や、でもおもしろいですよ。「もののけ」よりは好きだ。ハクが塔矢アキラに見えて仕方なかったけど。

■THEREMIN

01.10.17

小説の「ハンニバル」でレクター博士が好きで購入するエピソードがあって、どういう楽器だろうと気になってたんで見てきました。なんか不思議な楽器です。いやはや、すっごい難しいと思う。耳が良くないと(絶対音感がないと?)演奏できない気がする。普通の楽器はなんつーか動きが1次元(線)なんだけど、テルミンは3次元(立体)なんだよね。で目盛りも何もないし。テルミンのプロでかわいいおばあちゃんが出るんですが、この人はもう抜群に上手い!!(当たり前だけど)若いころも美人だったけど、いい年の取り方してるよなー。もう歳を取っておじいちゃんになったテルミン博士がテルミンの音の調整する場面があるんだけど、本当に微妙なことで音が綺麗になって、この人もすごく耳がいいんだなと思いました。
ノコギリを弓で弾いて演奏する人がいるけど、それに近い音で効果音としては不気味系。特に高音は女の人の声みたいな音なんだけど、バンシーっていう嘆きの妖精の泣き声ってこんな感じかも、と思いました。

■陰陽師

01.10.24

野村萬斎、めちゃはまり役です!!欲を言えば、もう少しかっこいい方が・・・と思うけど、最後まで見たらもう彼以外の晴明が考えられないくらいに合ってます。博雅も結構合ってた。主役二人がこんなにハマってるのに、原作者が脚本に参加しているのに、なんとなくストーリーがイマイチなのは何故?個人的には陰陽術のCGが気にくわんさNo1だったよ。原作の陰陽道ってここまでファンタジーじゃないんだけどなー。当時のバリバリ最先端の科学なんだけどなー。あと、道尊がね。彼があそこまで都や帝に対して負の感情を持つ理由がわからん。真剣さが逆に笑えてしまったんだよね。他にも岡野玲子Ver.知ってるとイマイチな感じはあるんですが、最後の晴明v.s.道尊の晴明はカッコ良かった。この晴明&博雅コンビでできるだけ原作に近い話をシリーズでやってくれないかな。そっちのほうがいいよ、絶対!
一徳さんが帝やってたんですが、情けないんだけど、最後チョットだけ決めてくれてて良かったです。

■ TOMBRAIDER

01.10.24

予告見て面白そうと思ってみました。面白いんだけど、インディジョーンズとかの方が面白いよなーと思ってしまった・・・なんなんだろ、こう、キャラがイマイチ盛り上がりに欠けるというか、ララ以外のキャラに面白味がないというか。もう少し悪役らしい敵とか、際立ったキャラが欲しかったかな。ちょっと物足りなかったです。アンジェリーナ・ジョリーは胸おっきかった。
こういう遺跡がらみのお話はエジプトちっくなのは何故でしょう。他のは駄目なの?途中はアンコールワットでアジアンだったのに。アトランティスとか古代文明とかは日本のアニメ漫画なんかのほうが面白く扱ってると思うんだけど、どうでしょう?途中に出てくる不思議な道案内みたいな子達の正体が、実は時間を操る力を手に入れたララだった!とかさ。そういう風なのにしそうだよね、日本だと。

■ 冷静と情熱のあいだ

01.12.05

原作に興味があって、でもハードカバーで読む気はなくて、文庫になったと思ったら映画化だったので、映画みてから原作を読もうと思っていました。
とりあえず、見ながら「赤(あおい)から読もう!」と決めていました。映画は順正の視点(青)がメインでしたし、あおいという人は言葉にしない人なので彼女の内面が見たくなったからです。映画はもう竹野内を楽しむものでしたが、先入観のせいか小説はもうあおいのほうが良かったです。
映画では順正が親父につっかかる場面、なんてゆーんだろー挑みかかってはいるんだけど、揺すってるって感じだったんですが(気付かなかっただけかな?)小説ではちゃんと殴ってるんですよね。私は顔面に一発とか当然あるもんだと思って見ていたので、その当たりに順正の父親に対する微妙な感情があるのかなーなんて思ってたんですが、違うみたい。
実際の半裸の竹ノ内より、絵のほうがなんとなーくいやらしく感じたのは何故でせう。

■ 耳に残るは君の歌声(The Man who cried)

01.12.28

ジョニー・デップとクリスティーナ・リッチが出てるので見に行ったんですが、クリスティーナ・リッチは「スリーピー・ホロウ」の方が可愛かったです。年齢なのか、髪の色形のせいなのか。でも今回の色が本当なのかな?今まで見たジョニー・デップはいつも全然別人で同じ人が演じてるとは思えなくてびっくりするんですが、今回はちょっと「ショコラ」入ってるように思えました。
学生時代、歴史を取っていなかったので西洋史は(いや日本史もですが)詳しくありません。かなりおおざっぱな知識しかないせいか、時代背景の理解が乏しかったです。最初ってロシアなのかな?ユダヤ人居住地みたいな所なんだと後でわかるんですが、なんていうかこう、話しの焦点がよくわかりませんでした。君の歌声の君って結局お父さんだったのかな?
子供時代のフィゲレ役の子役さん、めっちゃ可愛かったです!

■ MEMENTO

01.12.29

すっごい面白かったです。ぼぉっと見てると最後わかりにくかったんですが、なんとなくカスったくらいはわかったつもりです。短期記憶が維持できない障害は昔NHKでみたことがあるんですが、やっぱり同じようにメモをたくさん貼っていました。本当にこんな感じなんだろうなと思います。時間を、というか記憶を溯っていって、最後にやっと最初のきっかけがわかるというお話。「そうか、そういうことかリリン!」って感じですか。
「こうしたい」という欲求が維持できない、すぐに忘れてしまうけど、その意志を実現させることは不可能じゃない。達成できたということ自体本人は自覚できないけど、成し遂げられるということはすごいかもと思います。感心する所が違うかもしれないけど。彼のやったことは一種の記憶の偽造だと思うんだけど、同じようなことを普通に記憶できる人達も実はやってるんだよね。
東京ってこういう映画たくさんやってていいなぁ(それもちゃんと一定期間やるし)羨ましい・・・
(後に、主役がガイ・ピアースだと知り、気付かなかった自分にショック・・・)

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